
紫微斗数の占いは、基本的には命盤を読む作業。流派が異なるとどうなる?
東洋占術家 厳朱零です。
お立ち寄り頂き有難うございます。
今日は、紫微斗数について、少しお話しします。
紫微斗数は、命術ですので、生年月日と生まれた時間、生まれた場所が分かれば、命盤(ホロスコープ)を作成できますので、世界中どこで生まれても占うことは出来ます。
最近、インドの方が占いにみえましたが、他にも海外の方が見えることがあるのですが、生まれた時間を聞くと知っている方が多いですね。
当然、占にみえる方は、占い館のホームページを見られているので、生まれた時間は確認してこられるんだと思いますが、日本の方は、生まれた時間を知らない方も多いです。
感覚として、占いにみえる海外の方、インドの方が多いように感じます。
やはり、インドは占いに縁があるのかなと想像しています。
仏教や密教は、もともとインドから中国へ伝わって日本に入ってきていますよね。
東洋占術で宿曜占星術、宿曜とも呼びますがあります。
私も占術の一つとして活用していますが、元々は宿曜経と言って、インド発祥の密教を遣唐使の一員として渡唐した弘法大師(空海)が唐(中国)から持ち帰った密教の経典の中にあったものです。宿曜経(経典、長々しい名前なのでここでは省略します。)。
まだ、インドの方を宿曜で占ったことはありませんが、一度占いたいものです。
紫微斗数に戻りますが、紫微斗数も流派っていうんですかね?
先生によって解釈が異なることがよくあります。
例えば、双子の方をどう読むか?
双子の方は命盤(ホロスコープ)は一緒なのか?当然、双子の方でも性格も行動パターンも違う方がいるのは、皆さんご存じですよね。
そこで、命盤の作成方法が異なってくるのは当たり前ですが、流派によって違うんです。ここでは詳細を省きます。
また、紫微斗数には父母宮という宮があります。両親との関係性や運気を読むのですが、細かく父親と母親を別の宮で読む場合があるのですが、それも流派によって異なる宮を用いるんです。
面白いですね。
占いを極めるためには、別の流派の先生に学ぶことも必要のようです。
そうやって、実践を重ねながら、自分なりの占い方法を確立していけば、他の追随を許さない占い師になれそうですね。
ここまでお読みいただき有難うございました。
ぜひ紫微斗数占いにいらっしゃってくださいね。
東洋占術ではトップクラスの占術ですので。
感謝
東洋占術家 厳朱零
厳朱零
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