お知らせ

《ルーカス伽豆海》発達障害について④ 「学習障害(LD)」

前回、発達障害の『注意欠如・多動症(ADHD)』

について書かせてもらいましたが

今回は

『学習障害(LD)』について

詳しく言及していこうと思います。

学習障害(LD)

<学習障害(LD)について>

全般的な知的発達には問題がないのに、

読む、書く、計算するなど特定の学習のみに

困難が認められる状態をいいます。

ちなみに『LD』とは

「Learning Disability」の略。

<発達障害の症状と種類>

学習障害(LD)にはさまざまなタイプがあり、

人によって症状の現れ方も違うために

診断が難しいようです。

分類する場合は

主に下記の3種類に分類されます。

 

*読みの困難

*書きの困難

*算数、推論の困難

 

ただ苦手な分野というだけの場合もあり

大人になるまで気づかれないことも多いようです。

 

全ての分野で必ず困難というわけではなく

1つの分野で苦手なだけで

それ以外の分野では問題が見られないことが多く、

判断が難しい。

 

『読みの困難』

学習障害と診断された人の中では

一番多く見られる症状で

欧米では約10~20%の人がこの症状があるようです。

「見た文字を音にするのが苦手」

*「わ」と「ね」、「シ」と「ツ」が区別できない

*文章を読んでいて、どこを読んでいるのか分からなくなる

など

 

『書きの困難』

脳内で体に指示を出して手を動かすという

伝達機能がうまくいっていないことが原因の

可能性が高いようで

「文字が書けない」

「書いてある文字を写せない」

など

 

*文字の形や大きさがバラバラになったりマス目からはみ出したりする

*誤字脱字や書き順の間違いが多い

*漢字が苦手で覚えられない

など

 

『算数、推論の困難』

数字や数式の扱いや推論が苦手な学習障害。

*簡単な数字を理解できない

*数の大きい小さいがよくわからない。

など

 

<まとめ>

学習障害の子どもに対しては、

教育的な支援がとっても大事。

学習障害は、気づかれにくい障害でもあると思います。

「文章を読んでいて、どこを読んでいるのか分からなくなる」

「漢字が苦手で覚えられない」

「誤字脱字や書き順の間違いが多い」

などは『学習障害』などという名前で

診断されなくても

誰でもあり得るような内容です。

 

だからこそ埋もれやすく

それが例えばいじめの原因になってしまったり

家庭での教育の上で

理解せずにできないことを過剰に叱ってしまうことで

別の弊害を生んでしまうおそれがあると思っています。

 

子どもにある困難さを正確に把握して、

子どもの怠慢さのせいにしたり

頭ごなしに決めつけないでいることが

大事だと思います。

 

またそう言ったことで

両親など深く関わる人の深い悩みに

ならないようにすることも大切だと考えます。

 

 

 

厚生労働省のホームページより引用しています。

(https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_develop.html)

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