
『春には苦味を盛る』
こんにちは!川崎ほしよみ堂の五行マナブです。
すこしづつ、春を感じさせる気温になってきましたね!
花粉以外の春の風物詩は大好きです。笑
十二節気でいうと今は『啓蟄』
土の中で冬ごもりをしていた虫たちが、活動を開始する頃。
『啓』はひらく。
『蟄』は冬眠している虫を意味します。
昔は、昆虫だけでなく、蛇や蛙やとかげなど、小さな生き物はすべて『虫』と呼ばれていたんだそうです。
昔の人たちは、人の体の中にも『虫』がいたと考えられていました。
『腹の虫がおさまらない』
『虫の居所が悪い』
『虫の報せ』
などの慣用句があるのも、その名残なんだそうです。
身体の中の虫たちが、心の奥の意識や感情をざわざわと揺さぶると思っていたんですかね。
そうそう、虫だけではなく、この時期になるとワラビやゼンマイなどの山菜が土から顔をのぞかせる時期。
『春には苦味を盛れ』という言葉もあり、
山菜の苦味が冬の間に溜まった老廃物を排出させて、シャキッと元気な体にしてくれると言われています。
季節の旬の食べものを摂り入れて、体も心も元気にしていきたいものですね!
本日も、17:00〜20:00まで五行マナブは、
川崎ほしよみ堂でお待ちしております。
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五行 学
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